消費税増税に絡み、「キャッシュレス」という話題をよく聞くようになりました。 文字通り「キャッシュ(現金)」「レス(なし)」ということですが、日本ほど現金主義の国は珍しいそうです。 「キャッシュレス」=クレジットカードという風に考える人もいますが、最近はSuicaやnanacoなどの「電子マネー」をお使いの方も多いかと思います。これも立派な「キャッシュレス」です。 先日「ぱそばん」の練習で東京へ行ったのですが、電車はSuicaで、特急券は東武のネット予約で買っていたので紙のチケットはありませんでした。 自動販売機ではSuicaで飲み物を買い、スターバックスではチャージしてあるアプリで支払いました。
結局現金が必要だったのはラーメン屋さんと練習に使ったカラオケボックスの割り勘だけでした。 ちなみに、最近スタートした「LINEペイ」は送金機能もあるので、利用者同士で割り勘もできるようです。「LINEペイ」は銀行口座からスマホでチャージできて、利用できるお店も増えているので、そのうちラーメン屋さんでも使えるようになるかもしれません。そうなるともう現金はいらなくなりますね。
キャッシュレスに抵抗がある人もいるかもしれませんが、考えてみればお給料はもうずっと前からキャッシュレス(銀行振込)です。銀行からスマホにそのままチャージできて、どこでも使えるようになれば完全キャッシュレスですが、そうなる日も遠くないかもしれません。 キャッシュレスになるとお店はレジ締めが必要なくなり、強盗は取るものがありません。スウェーデンでは銀行強盗がなくなったとの話も聞きます。 ただ、一方で停電で現金しか使えなくなる可能性もあります。少額の現金はどこかにあるといいのかもしれませんね。