今改めて考える災害時のネット


今日で東日本大震災から6年が経ちますが、当時を思い返しつつ、災害時のネット活用について改めて考えてみたいと思います。

2011年の3月11日当時は「SNS(ソーシャルネットワークサービス)」が日本でも注目されつつある頃でした。

「アラブの春」と呼ばれる民主化運動にもTwitter等が活用されていた頃です。

鹿沼市は余り大きな停電には見舞われませんでしたが、携帯やキャリアメールはなかなか繋がりませんでしたが、インターネットは無事でした。

僕が地震直後に最初に情報を得たのはiPhoneのTwitterでした。

当時妻はまだガラケーで、LINEもまだありませんでした。連絡が取れず心配しましたが、Facebookをやっている離れた知り合いとの連絡はちゃんとできました。

災害時には携帯の回線はパンク状態になります。

災害時の連絡はLINEやTwitter、Facebook等のインターネットサービスを使うようにしましょう。緊急性の高い119番等が繋がらないことになります。

行方不明の方の安否確認は、ホリエモンのような多数のフォロワーを持つ人がリツイートをすることでたくさんの人の目に触れることができたり、被災地で助けを待つ母親の存在を知らせるロンドンからのツイートを当時の猪瀬都知事が見てヘリを飛ばし救助した、という話もありました。

このようにSNSが有効に活用される一方で、6年前の今日はTwitterで「千葉の石油コンビナートの火災で有害物質が放出されている」という、誤った情報がまことしやかに拡散されました。僕のところにも東京の妹からメッセージが届きました。

計画停電についても、「鹿沼市は朝7時〜10時」などという情報が流れましたが、こちらも誤りでした。

SNSは使い方を誤ると混乱の原因となりますが、情報については必ず市役所や当局の公式ホームページで確認をしてから拡散するように心がけたいところです。

携帯各社は「災害用伝言サービス」を災害時に提供しています。こちらは毎月1日には体験ができるようになっています。普段から慣れていないといざという時に使えないばかりか、存在すら知らなければお互いに安否確認ができません。ぜひ家族でこういった情報を共有しておきましょう。

震災を機にLINEもできました。スマホのバッテリーの持ちもよくなり、モバイルバッテリーも大容量のものが出てきました。

ネットだけではありませんが、あの日の教訓を活かしていきたいですね。


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